広告とは

 まずはじめに、「広告」ってなんでしょうか?

当たり前のことかと思いますが呼んで字のごとく「広く告げる」こと。

誰に対して、何を持って、どう訴えるのか?

が、含まれたエレメントがあり、そのなかで購入して頂けるユーザーに的確に販売促進につなげることが出来れば現代において広告になると思います。

 よくご自宅などに入ってくるDMやチラシが広告になるかもしれませんが、何気なくネットしている時のバナーもそうですし、看板もそうです。

たいがいの広告物は、残念ながら人は1秒も見ないのが現状です。

 そういった現代社会において広告はいたる所にある状況で、どう自社をPRしていくのかー。が

広報活動であり、「広告」としてチラシにする、マス媒体、CMにするなどが広告となっていくと思います。

 簡単に言うと、ご自身のお仕事で「コレを売りたい」という商品があると思います。

その売りたい商品を「理念やビジョンに基づいた戦略」をもとに、「広報活動」の一部が「広告」です。

 ですので、自社が今おかれておる状況などによってスタンスが違うので、実際のところ「これが正解」はないと思われます。

 では、意味が無いのではー?という意味ではなく、皆さんが想像されるとおり、チラシや紙媒体などの広告はベースとして告知し、さらにあなたらしさのある目的を明確にした広告を作っていくことが大切です。

 もし、難しいと思ったなら「ベンチマーキング」をすると御社だけのオリジナルが見つかると思います。

広報とは

先ほど記入しました「広報活動」ですが、こちらは売りたい商品をどうお客様にお伝えするのか?を多角的に検討したうえで、組み立てていくものです。

勝手な解釈で簡略的な表現になりますが

「広告」=ご自身が伝えたい内容の手段(チラシ・バナー等)

「広報」=企業の姿勢を広く伝えること(雑誌の取材・新聞による記事等)

となり、「理念・ビジョン・企業・事業・機能戦略」の順に一貫性ある展開が大切だと思います。

 もともと伝えたい商品には、理念やビジョンに基づいたコンセプト(目的)があり、エンドユーザーのニーズを把握しているからこそ、役に立つ商品としてこの世に誕生しています。

 その考え方を広報・広告に落とし込む事をイメージすれば、それぞれのツールの強みを最大限に発揮され、商品への理解がさらに増していきます。

 そのようなマインドをどのようにすれば伝わるのか?という仕掛けや視覚的表現をデザイナーなどクリエイティブ陣が、落とし込みを行っていきます。大切な方へのラブレターを代筆(広報・広告etc)のようなものです。

 こちらも正解はないですが基本に乗っ取って、あなたらしさを伝えるアプローチは多種多様になりますが、サプリメントを飲むように継続することが大事かと思います。